社会民主党(しゃかいみんしゅとう)は、日本の政党。略称は、社民(しゃみん)。
1996年に日本社会党が改称して発足。議会勢力としては、中道左派ないし社会党左派、中道派を継承している。はじめ社会党末期の路線を継承して「社民・リベラル」を掲げたが、野党化以降は北欧型社会民主主義やフランス社会党のモデルに近い「社会民主主義」路線を押し出し、2006年決定の綱領「社会民主党宣言」では、プロレタリア独裁と同時に自由主義(リベラル)の字句も完全に消え、アメリカ型の民主党路線とも一線を画している。 アメリカ民主党では、ビル・クリントンの「第三の道」以降、自由主義(リベラリズム)から共同体主義(コミュニタリアニズム)ヘ接近するグループが形成され、社会民主主義との境界が曖昧に使用されてきているという経緯がある。 特に「第三の道」以降、欧州の社会民主主義政党は、福祉や雇用の機会均等、中立政策を最優先する社会民主主義から自由主義競争を大幅に受け入れ、集団安全保障を肯定する立場に転じ、アメリカ民主党のリベラル中道や社会自由主義ともいわれる立場に近い政策が採られるようになった。しかしながら、アメリカの対イラク戦争の長期化に伴い、南米や欧州では、平和・反戦運動が広がりをみせるとともに社会民主主義的潮流が再び拡大してきている。
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社民党の安全保障政策では、ドイツ社会民主党(北大西洋条約機構加盟)、スウェーデン社会民主労働党(武装中立、軍事非同盟政策)といった西欧・北欧などの社会民主主義政策と比べると、日本社会党時代から継承されている日本国憲法第9条の法学的解釈非武装中立の立場を重視している。